インフルエンザが身体に与える影響と就業制限について

インフルエンザは、ウイルス性の感染症で、毎年11月から4月頃にかけて流行します。インフルエンザウイルスは、感染力がとても強く、咳やくしゃみなどの飛沫を介して、人から人へうつります。予防接種を打つことで、重症化を防ぐことは出来ますが、予防接種を打ったからと言って、感染しないと言うことはありません。もし感染してしまったら、患者は他者へうつさないようにする必要があるとともに、まだ感染していない場合は、感染しないように、対策グッズや加湿器・手洗いうがいなどを行って、予防することが大切となります。インフルエンザに感染した場合、突然の高熱や咳・鼻水と言った症状の他に、頭痛や関節痛・身体のだるさなどの症状が表れます。これらは、普通の風邪とは全く異なり、身体への影響がとても大きく、普通の生活が送れなくなるほど、体調は悪化します。治療薬には、リレンザやタミフルが用いられますが、これらには、インフルエンザウイルスの増殖を抑える働きがあります。そのため、発症から48時間以内に服用を始めないと、あまり効果が見られません。通常、発症から3・4日をピークに、徐々に症状は治まっていきますが、解熱後2日間は、まだ他者へうつす可能性があるため、外出は避けるようにします。学校や保育園・幼稚園などの教育機関では、インフルエンザに感染すると、出席停止期間が設けられていますが、企業では、インフルエンザによる就業制限は設けられていません。以前流行した、季節性インフルエンザは、就業制限があり、会社側は社員を就業禁止にすることが出来ましたが、季節性インフルエンザは、就業制限の対象とはなっていないため、個人の判断に委ねられています。